急いで走れば間に合ったのか…
歩行者信号の青が点滅し赤に変わろうとしている時
次また青信号に変わるまで待つようにしている。
しかしあの時横断歩道を急いで走って渡れば
間に合ったのではないかと何度も思ってしまう。
歩行者信号が青から赤に変わるまでの間の時間がどうも長く感じるのだ。
他の人が渡っていて自分は待っていると
今渡れば間に合うのになぜ渡らないかと思われて、周りの視線を感じずにいられなくなる。
渡るか渡らないかいろいろ心の中で葛藤し、いつの間にか赤になっていた。
当たり前ではあるが渡っている途中だったら
信号が点滅したら戻らず急いでむこうに渡る。
4車線ほどある長い横断歩道だったら信号が点滅した時、
走っても間に合わないと思い立ち止まって待つようにはしている。
中学生時代、部活動をしていた頃は50m走では7秒台あったが
高校生時代は帰宅部で運動してなかったのか8秒台にまで遅くなってしまった。
走ったら間に合うという自信が出なくなったのもそういう原因なのかもしれない。
運動もしなくったことで体力も落ちたので
そんなに焦って走らなくてもいいのかなと思っている。
むしろ青信号が点滅している時に
むやみに急いで信号を渡るのは危険な行為だ。
また車の信号が赤になり止まったので歩行者信号が青に変わるのを見越して
渡る人がいるが車が信号を無視して走る車もいるため危険である。
必ず信号が青になって渡るべきだ。
待つことを選択した自分は正しい判断だと思う。
話が変わるが信号機の青は緑っぽく見えるのになぜ青信号と呼ぶのか疑問を持ったことはないだろうか。
色覚に問題がある人の配慮として青色に近い緑色を使用しているらしい。
歴史的にも日本は青色についていろんな表現をもっていることも挙げられており青葉や青汁など
見た目は緑なのに青の漢字を使って表現している。
新聞でも青信号と言っているのでみんなそう呼ぶように浸透したのかもしれない。
また青信号の隣は黄色信号だから青と黄色が重なって緑になるということが理由にもなっている。
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